私達の住む地球が存在するのは「天の川銀河」と呼ばれる銀河系ですが、その銀河系の中心方向付近で約140年前に起きた超新星爆発の残骸が観測されたそうです。現在、天の川銀河の中で最も新しいとされていたカシオペア座方向で起きた約330年前の超新星爆発よりも新しく、銀河系の進化過程の解明や、星の爆発後の変化を知る為の貴重な発見だそうです。
「超新星」という名前の由来は、夜空に突如明るい星が輝きだし、新しい星が生まれたかのように見えるところから来ていますが、実際は恒星(太陽やこと座のベガのように自分で輝く星)がその寿命を終える時に起こす爆発現象の事です。今回の超新星は、地球から射手座方向に約25,000光年離れた場所だとされています。1光年とは光が1年間に進む距離ですが、1秒間に約30万km進む光が25,000年かかる距離を計算してみると、
30万(1秒) × 60(分) × 60(時間) × 24(日) × 365(年) × 25,000 = 236,520,000,000,000,000(km)!!
桁を整理すると23京6,520兆kmとなります。何でしょうかこの数字?普段の生活では全くお目にかからない単位にクラクラしてしまいます。そんな気の遠くなるような離れた場所で起きた事を観測出来るなんて、科学技術の進歩というものに感心していしまいますね。仕組みは全く分かりませんが・・・。
ちなみに地球が属する銀河系は直径が約10万光年。なので、銀河系の端から端までを(敢えて)普段馴染みのある単位で表すと、
30万(1秒) × 60(分) × 60(時間) × 24(日) × 365(年) × 100,000=94京6,080兆km!!
ぐはっ!!
さらにこの宇宙では、こういった銀河が数十個~数千個集まった「銀河群(団)」というものを形成しており、さらにさらにこの「銀河群(団)」が数個~数十個集まって「超銀河団」なるものを形成しており、その大きさは何と1億光年以上!!おそるおそる計算してみると、
94京6,080兆km(銀河系の大きさ) × 100(倍) = 94,608,000,000,000,000,000(km)!!
あべしっ!!
9,460京8,000兆kmとなりました。もう笑うしかないですね。けれども、大きさたかだか1.6メートルで進む速度は時速4km/h、70~80年しか生きられない人間が、こんな大きな宇宙に思いを馳せる。・・・何だかロマンですね。


