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第3のOS襲来?

at-ezはウェブ制作がメインの会社です。「ウェブ制作」というとちょっとハイセンスな響きがありますが、より分かりやすい表現をすると「ホームページの制作」がお仕事です。

ホームページといえば、最近は携帯電話やらiPhoneやらといった小型の端末(機械)でも見られるようになってきましたが、まだまだ主流なのが「パソコンでInternet Explorerを立ち上げてアクセス」というスタイルではないでしょうか。

そこで質問ですが、皆さんのパソコンのOSには何が使われていますか?

「ウチは最新のVista」「まだまだ現役のXP」と言った声が聞こえてくるようですが、それぐらいメジャー、というかシェア世界一のOSがMicrosoft社の「Windows」ですよね。家電店のPCコーナーをのぞいても、インターネットで気になる新型PCのスペックを調べても、当然のようにOSは「Windows」です。

それもそのはず、以下の記事によると「Windows」の世界シェアは何と驚きの91%!!しかも、これで前年同月の93.3%からダウンしていると言うのですから、もはや「OS=Windows」という認識は一般常識の域に達しています。

世界のOSシェアを調査

 

さて、そんなMicrosoft一色に染まっているOS市場ですが、「OS」というのはコンピュータと人間の「橋渡し」をしてくれる基本ソフトの事で、Windowsの陰に隠れがちになりますが、他にもいくつかの種類があります。

キーボード入力や画面出力といった入出力機能やディスクやメモリの管理など、多くのアプリケーションソフトから共通して利用される基本的な機能を提供し、コンピュータシステム全体を管理するソフトウェア。「基本ソフトウェア」とも呼ばれる。

IT用語辞典「e-Words」より抜粋

iPodやiPhoneで一気に注目を集めたApple社の「Mac」シリーズ。特徴は何と言っても「スタイリッシュ」。この一言に集約されているような気がします。画面に表示されるアイコンやフォントはもちろんの事、本体のケースに至るまでこだわりの美学を感じさせるほどの美しさ。

しかも、パソコンをいじっている時に頻繁に使用する「ウインドウを小さくする・閉じる」といった、ちょっとした動作にまで「スタイリッシュ」さを追求している小憎らしさ。実は先日初めて「動いているMac」を生で見たのですが、とにかくキレイ。何もかもにムダが無く、「野暮な人間は使わないでね」と言われているような一種の気品・誇りまで感じてしまいました。

そのデザインや美的センスの高さから、いわゆる「デザイナー」「クリエイター」と言われる職種の人はMacを好む傾向にあるらしいです。オシャレな人がムダのない動きでMacを操っていたら、確かに絵になりますものね。分かるような気がします。

…と、大分前置きが長くなってしまったのですが、タイトルにある「第3のOS」とは一体何でしょうか?

上の2つのOSに比べると、一般家庭で使われる頻度が少ないのですが、歴史自体は同じかむしろそれ以上。パソコンの本を読んだ経験があるなら、一度は目にしていると思われる、その名はズバリ「Linux」。

Linuxとは何か?という事については、とてもこのat-ez pressの1記事では書ききれないので、かなり割愛した説明になりますが、Linuxは主に、家庭用パソコンではなく「サーバ」と呼ばれるパソコンのOSに利用されています。「サーバ」とは何か?というのも、これまた本が書けるほどのボリュームになってしまうのですが、一番身近なのは何といってもインターネット。ホームページを保存しておいたり、表示してくれたりするのに、このLinuxが一役も二役も買ってくれている事が多いのです。ちなみにこのat-ez pressが保管されているパソコンのOSもLinuxだったりします。

役割でいえば、「1人の人間とジックリ付き合う」のがWindowsやMacの得意分野で、「色々な人と幅広く付き合う」のがLinuxの得意分野というイメージでしょうか(多少飛躍している感もありますが)。

ところが、近年それぞれの得意分野の垣根が技術の進歩により次第に低くなってきており、「サーバ向けに特化したWindows」や「個人利用に特化したLinux」というものが注目され始めています。また、Linuxというのは「(基本的に)無償のOS」である事が最大の特徴であり、誰でも自分の好きに改造する事が可能(もちろん専門知識が必須ですが)で、その性質上さまざまな種類のLinuxが存在します(これを「ディストリビューション」と言います)。

そんな中で、今回あえて「第3のOS」と位置づけるのが、「Ubuntu(ウブントゥ)」と呼ばれるLinuxです。このUbuntuはネームバリューではWindowsに、デザインではMacに、まだまだ追いついたとは言えませんが、リリースを重ねるごとに洗練されており、使い勝手という点では既にWindowsに肉薄しているという評判です。

そのUbuntuの最新バージョンである「Ubuntu 8.10」が今月30日にリリースされます。個人的に、一度インストールしてどの程度のものなのか試してみようと思っているのですが、Windowsと同等の事が無償のOSで出来るようになったら、現在のOS市場の勢力図も少しずつ塗り換わっていく予感がしませんか?

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